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アジェンダ第49号(2015年夏号) 特集 被ばくの70年 核と人類は共存できない [アジェンダ]

49号アジェンダ第49号の特集は「被ばくの70年 核と人類は共存できない」
以下コンテンツ(緑文字が雑誌コンテンツ、灰色文字は内容紹介及び私の一言感想等)

コラム 南沙諸島問題から考える安保法制
日米は、「中国の軍事的台頭」に対して
中国は、「日米同盟強化」に対して
それぞれ軍事力の強化で事態を打開しようとしている。
その一つの焦点は南沙諸島問題
軍事力ではなく平和的解決は今からでも遅くはない。

グラビア 被ばく61年、ふるさとを離れて30年(島田興生 フォトジャーナリスト)
ビキニ水爆実験で人が住めなくなったロンゲラップ島
元島民たちは、帰島するか否かで対立が続く。
ビキニは元日本領
朝鮮半島、台湾同様、日本の植民地支配から解放されても苦難が待ち受けていた地域の一つだ。

特集 被ばくの70年 核と人類は共存できない
核兵器ゼロへの道を開くのは市民社会の声-第9回NPT再検討会議、最終合意出せず-(湯浅一郎 ピースデポ副代表)
2005年以来10年ぶりに合意できなかった今回の再検討会議
ニューヨーク国連本部で傍聴しつつ現地NGOの行動にも参加した著者によるレポート
核不拡散のためにNPTは不可欠だが、核の平和利用(特に原発)を否定するためにNPT体制の克服を説く。

日米原子力協定-何が決められていて、何が問題なのか(松久保肇 原子力資料情報室・国際担当)
2018年に改訂を迎える日米原子力協定
1955年に制定された背景、現行協定の概要(ウラン濃縮と使用済み燃料の再処理等)に触れる。
技術と47トンのプルトニウムを持つ潜在的核保有国である日本が、次回改訂時に解決すべき課題を提起

インタビュー 核のない未来を! 世界核被害者フォーラムへ(森瀧春子さん 世界核被害者フォーラム実行委員会・事務局長)
今年11月に開催される世界核被害者フォーラムと、フォーラムに至る歩み(インドのウラン鉱山問題や劣化ウラン兵器禁止への取り組み等)、父・森瀧一郎氏についても語る。興味深いのは、森瀧一郎氏が、「平和利用」を一時肯定(1956年のこと)したことを自己批判したエピソード。3.11の後で、総括することなく原発を否定した共産党と鮮やかな対比

インタビュー 韓国・朝鮮人被爆者をはじめとする在外被爆者への差別の撤廃を!(高實康稔さん 岡まさはる記念長崎平和資料館理事長)
岡まさはる記念長崎平和資料館は、日本では希少な、日本の侵略・植民地支配に関する加害展示を行う資料館。JR長崎駅から徒歩5分の同館を訪れるのは、原爆資料館来館者の1%ほどの五千人ほどだという。より多くの人が訪れ同館への支援も広がって欲しい。

インタビュー 「被爆70年」いまの想いをきく(米澤 鐡志さん(被爆者)/荒木 晋太郎さん(画家・被爆3世))
米澤さんは、11歳のときに爆心地から至近距離で、市電に乗っているところで原爆に遭遇。その後生死の境を彷徨い、同乗していた母親は一月も持たずに亡くなるも、奇跡的に生き残る。近著や講演活動にも触れつつ、自身もずっと取り組んでいる反核・平和運動についても総括。
荒木さんは、長崎生まれの被爆3世。祖母は原爆で死にかけ、母は多発性骨髄腫を発症し、40代で亡くなられたとのこと。このことが、3.11の時の「直ちに健康に被害はありません」という政府の言葉に恐ろしさを覚えることに。再稼働に反対する活動にも取り組む。

模擬原爆投下から70年(水野友美 アジェンダ会員)
「空爆史」の観点から、米軍による模擬原爆49発の投下に言及

「平和主義」を放棄する安倍政権の安保―軍事政策(谷野隆 アジェンダ編集員)
「国際平和支援法案」「平和安全法整備法案」の内容について、①自衛隊の武力行使の範囲拡大に関わるもの、②自衛隊による外国軍隊への協力・支援の拡大によるものの二つの分野に整理
さらに、米国の軍事力・政治力に依存しきった「平和」の意味を問う。

レポート  沖縄 5・15平和行進、5・17沖縄県民大会に参加して
レポート  歴史を踏まえた日本の医の倫理の課題
書評 『戦後史再考』

<連載> 時代の曲がり角で 第37回 「七〇年」に思う(康 玲 子 高校非常勤講師)
今の安全保障論議で語られる「平和」は、先進国にとって都合の良い世界が穏やかに維持されるという意味ではないか、この「平和」を守るための武力行使は紛争をこじらせる結果になるのでは、と問う。
さらに、本当の平和、今夏の総理談話についても思いを巡らせる。

<連載> 弁護士O(オー)の何かと忙しい日々 第32回 「憲法カフェ」が気になる。(大橋 さゆり 弁護士)

歌壇  西村恭子 選
短歌のページ。短歌投稿募集中※選考の上掲載

<連載> 食をゆたかに ピンチはチャンス!(25)炸醤麺(ジャージャー麺)(舘 明子 元自然派なずな屋スタッフ)

<連載> 変わるラテンアメリカ ―「より良き世界」のかたちを求めて(31)―キューバ 農業生産と農産物市場の今(石橋 正 本誌編集員)

<連載> コミックアジェンダ 第18回 竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』

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