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アジェンダ第52号(2016年春号) 特集 原発のない未来をつくる! [アジェンダ]
アジェンダ第52号の特集は「原発のない未来をつくる!」
以下コンテンツ(緑文字が雑誌コンテンツ、灰色文字は内容紹介及び私の一言感想等)
グラビア 辺野古に新基地はつくらせない!~陸と海で続く現地での非暴力・実力抗議行動~
本誌編集部員による沖縄現地の報告
コラム 経済の好循環? メッキの剥がれたアベノミクス
特集 原発のない未来をつくる!
・福島第一原発―厳しい廃炉への道のり(伴 英幸 原子力資料情報室 共同代表)
事故後5年経過しても遅々として進まないどころか、さらに遅れが生じている廃炉作業の現状と、その検証
・日本を「原発を輸出して儲ける国」にしてはならない!(宇野田陽子 ノーニュークス・アジアフォーラム)
福島原発事故後に加速する原発輸出政策。トルコでの反対運動(三菱重工とアレバ社の合弁会社が原発建設予定)の紹介や、「核保有国」インドへの売り込みを批判
・私たちは黙ることができない―「『避難の権利』を求める全国避難者の会」設立(宇野朗子 「避難の権利」を求める全国避難者の会)
「避難の権利」をめぐる5年間の歩みを総括する。
※ 避難の権利:「長期低線量被ばくを強いられることになった汚染地域において、避難の選択を実質的に可能にする補償と支援、および、そうした地域に可能な限り被ばく影響を受けずに居住するための補償と支援を受ける権利
<インタビュー 原発事故から5年を迎えた福島>
昨年閣議決定された新復興指針では、避難指示区域全体の約7割(約5万4800人)を占める「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」の避難指示を2017年3月末までに解除するとしている。
また、東電が支払っている精神的損害賠償も2018年3月末で一律終了するとしている。
このような状況下で暮らす福島の方々を編集部が取材
・放射線管理区域以上に汚染されている我々のところはどんなことがあっても住んではいけない区域なんです(小澤洋一さん 「南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟」原告)
・原発事故の復興・除染ビジネスで、ゼネコンは福島を格好の儲けの場所にしています(木幡ますみ さん 大熊町議会議員)
・「農業の価値」を伝えられる消費者との新たな関係をめざして(菅野正寿さん 農家・遊雲の里ファーム)
米軍Xバンドレーダー基地撤去!6・5京丹後現地総決起集会 [デモ等]
↑米軍基地への立ち入りを禁止する看板
フェンスの手前には電流線
6月5日に行われた、米軍Xバンドレーダー基地の撤去を求めた集会・デモに参加してきた。
この基地は2014年5月に工事が開始され、同年12月から運用が開始された。
強力な電磁波や発電機の騒音による健康被害
配備された百数十名の米軍人・軍属による交通事故も、運転開始後3ヶ月で20件にも及び、昨年12月にも京丹後市民が米軍属による事故で「泣き寝入り」させられている。